8月こどもクラス報告!

夏休みの宿題を教室でしました。

ふたりとも習い始めに比べて、絵の具を使う時のマナー、筆の使い方、水の量に気を配る事など少しずつできるようになってきました。
1・2年生の指導にあたっては今は楽しく描く・作ること、上記のような内容に重点を置いています。楽しければ吸収もとても早いのです。技術や上手さはおのずとついてきます。
失敗もたくさんするほど知識もふえます。ですので、自信をなくして美術が嫌いにならない程度に失敗する経験も大切にしています。


1年生はうつし絵でかたちを捉える訓練をします。


絵も写真も逆さまにすることで、対象物(ここでは猫ちゃん)の固定概念を崩し、形そのものを純粋に捉えて描く事ができます。
思い込みで描くと、正確性が損なわれるためです。


高学年にあがると、デッサンへ移行していきます。
デッサンになると、カタチの正確性だけでなく、質感(触り心地の表現)や色見の違いの表現など更に難しい表現にも挑戦していきます。
直ぐには上手くできないので少しずつ少しずつ、小さな目標をクリアしていくことが大切です。